滋賀銀杏会

活動状況

令和2年 滋賀銀杏会 冬の企画
~オペラ『こうもり』鑑賞と食事会~レポート

 令和2年1月12日(日)に、冬の企画として、びわ湖ホールでのオペラ鑑賞会を開催しました。3回目のオペラ企画となり、15名の参加をいただきました。

 びわ湖ホール声楽アンサンブルのメンバーが中心となって行われる「オペラへの招待」シリーズの一公演として上演された今回の「こうもり」は、平成30年に鑑賞した「ドン・ジョバンニ」とはまた違った魅力がある作品であり、個性的で多彩な登場人物が印象的でした。


 日本語での上演でしたので大変親しみやすく、また、キャストの方々がアドリブで繰り出される滋賀県のローカルネタに、会場は笑いにも包まれていました。その美しい歌声と合わせて、キャストの方の素晴らしさが印象に残りました。

 終演後は、居酒屋の「おで湖」で懇親会。初めて参加いただいた方もあり、いろんな話で大いに盛り上がりました。居酒屋ということもあり、私は少々お酒も進みすぎたようです。



(事務局 大橋)


第11回 滋賀銀杏会総会レポート

令和元年11月4日(月・祝)に、第11回目となる滋賀銀杏会総会が開催されました。朝晩肌寒く感じる季節になりましたが、今年も総会の場で会員の皆さんとお会いすることができました。今回は、22名のご参加をいただきました。

まずは、武村会長から挨拶がありました。身近なお話から始まり、最後は、「今の社会はスケールが小さくなっていないか」といった問題提起で締めくくられました。


その後、役員、事務局体制について、次の2年間も現行のメンバーで継続することを承認いただきました。

そして、講演では、近江八幡市長の小西 理(こにし おさむ)様にお話をいただきました。
小西市長からは、「市民が主役」の市政のあり方や、公約に掲げられた具体的な取組みの現状などについて、非常にわかりやすくお話をいただきました。また、普段、小西市長が感じておられること、気になっていることなど、大変興味深いお話もいただきました。


講演のあとは、参加者から小西市長へ様々な質問などが出されるなど、意見交換も活発に行われ、とても盛り上がった講演となりました。
 

懇親会では、恒例の参加者全員スピーチを行いましたが、仕事のお話、趣味のお話、お孫さんのお話、などなど、とてもバラエティーに富んだスピーチを皆さんからいただき、あっという間にお開きとなりました。
最後は、東京大学同窓会連合会から提供いただいたCD「東京大学の歌」を伴奏に、全員で「ただ一つ」を歌い、今年の総会を締めくくりました。
 
(事務局 上田)


第10回 滋賀銀杏会総会レポート

平成30年11月3日(土)に、第10回滋賀銀杏会総会が開催されました。
振り返りますと、平成21年7月に第1回総会が開催されて以降、年1回の総会と、年1回の企画を開催してまいりましたが、節目の10回目の総会を迎えられましたのも、会員各位のご参加、ご協力のおかげと、感謝申し上げます。

当日は、22名のご参加をいただきました。

総会の冒頭、武村会長からご挨拶。最近のテレビの変わりようや、世界情勢の変化、国内政治の動向など、いつものように鋭い視点でのお話をいただきました。


続いて、恒例の会員からのスピーチ。
まず、中野秀彦様から、日頃、学習塾で教えておられるということで、昨今の受験事情や、わかりやすい授業のコツなどを、実際の授業を再現していただきながら、説明いただきました。いやはや、最近の小学生はとても難しい勉強をしていることがよくわかりました。久しぶりに、頭に汗をかきました。


続いて、森中高史様からスピーチをいただきました。
森中様は、今年4月、総務省から滋賀県庁に出向されておられ、これまで携わってこられた国や地方での仕事の内容や、現在、滋賀での生活で実践されていること、また、滋賀県に住んでみて感じる、滋賀の県民性や特徴などについて、お話いただきました。
 


総会後は、懇親会を開催。いつものように、参加者全員から近況などスピーチをいただきました。皆さん、それぞれに様々な活動をされており、いつもこのスピーチを楽しみにしています。久しぶりに、最後に集合写真を撮りました。あっという間の総会と懇親会でしたが、また、1年後の総会で会員の皆様に会えることを楽しみにしております。

 


(事務局 上田)


平成30年 滋賀銀杏会 秋の企画
~オペラ『ドン・ジョヴァンニ』鑑賞と食事会~レポート

 平成30年9月15日(土)に、秋の企画として、びわ湖ホールでのオペラ鑑賞会を開催しました。オペラ企画としては、平成28年3月以来、2回目となります。15名の参加をいただきました。

 今回も、びわ湖ホール声楽アンサンブルのメンバーが中心となって上演される「オペラへの招待」シリーズの一公演であり、上演前には、演出家である伊香修吾さんから、オペラの説明や、作品の見どころなどが紹介されました。私は、オペラ初心者ですので、こうした解説はとてもありがたかったです。

 「ドン・ジョヴァンニ」とは、いわゆる「ドン・ファン伝説」を作品にしたもの。ストーリーや演出もなかなか興味深いものがありましたが、それよりも、びわ湖ホール声楽アンサンブルの皆さんの歌声の素晴らしさ、声量のすごさに圧倒され、3時間あまりの上演もあっという間に終わったという感じでした。

 終演後は、ホテルピアザびわ湖の琵琶湖が見える会場で食事会。いつもは総会の昼食で利用させていただいている会場ですが、今日は夜ということで、琵琶湖のきれいな夜景を見ながら、楽しい時間を過ごしました。




(事務局 上田)


第9回 滋賀銀杏会総会レポート

平成29年10月1日(日)に、第9回滋賀銀杏会総会が開催されましたので、その模様をレポートします。当日は、会員22名のご参加をいただきました。

恒例の会員からのスピーチということで、まず、中野正和様から、大津の町屋や大津祭曳山に関するお話をいただきました。普段見ているだけでは気づかない、歴史溢れる大津の魅力を語っていただきました。さらに、関東と関西の文化の違いについて、身近で具体的な事例をもとに、わかりやすく説明いただき、新たな気づきがいっぱいでした。


お二人目のスピーチは、久米知之様。
久米様からは、弁護士というお立場から、弁護士の仕事とはどのようなものかなどについてご紹介いただくとともに、「遺言書の作成のポイントと注意点」と題し、どんな場合に遺言状が必要となってくるか、作成しない場合にどんな問題が発生するかなど、実際のケースを例に挙げながら、お話いただきました。日常ではあまり意識しませんが、遺言状がとても大切なものであることがよく理解できました。

お二人のスピーチの後、武村会長から挨拶がありました。昨今の政局などについて、大変興味深いお話をいただきました。


講演の後は、恒例の懇親会。全員からスピーチをいただき、会員それぞれの近況を共有するとともに、会員間で親交を深めました。最後は、全員で「ただ一つ」を歌って、会を締めくくりました。年に1回の総会ですが、会員の皆さんとお会いし、お話をできることが、とても幸せなことであることを痛感しました。


(事務局 上田)



平成29年 滋賀銀杏会春の企画
~日野祭りと近江商人屋敷の旅~レポート

恒例となりました「春の企画」。今回は、平成29年5月3日(水・祝)に、日野祭りと近江商人屋敷の見学を行いましたので、その模様をレポートします。当日は、18名のご参加をいただきました。

近江八幡駅に集合し、バスでいざ、日野町へ。
日野祭りは、800年以上の伝統を持つ湖東地方最大の祭りである馬見岡綿向神社の春の例大祭です。今年の日野祭りは、6年に1度、16基すべての曳山が勢ぞろいするということで、期待が高まります。

到着したのは10時半ごろでしたが、ちょうど神社にすべての曳山が集合しようとしているときで、その光景は「圧巻」というしかありませんでした。
曳山それぞれに「だし」と呼ばれる人形を飾られており、地元の戦国武将・蒲生氏郷や、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」にちなんだ井伊家の武将なども登場していました。



また、神社から御旅所までの本通りに面する家々には、「桟敷窓」が数多くみられました。日野祭りを見るためだけに、板塀の一部を窓のように切り取り、中に桟敷がつくられている「桟敷窓」は、日野独特のものだそうです。

神社からバスが待っている日野町役場あたりまで、本通りを歩きましたが、天候も良く、意外と距離があったので、かなりバテてしまいました。しかし、皆さん、ちゃんと時間どおりにバスに集合。さすがです!

昼食&懇親会は、竜王町の「岡喜本店」で行いました。おいしい近江牛をいただき、また、ビールなどでのどを潤して、懇親を深めました。皆さん、一言ずつ、近況などもお話いただきました。あまりの料理のおいしさに、懇親会の模様の写真を撮るのを失念してしまいました・・・。

昼食のあとは、今度は一路、東近江市五個荘へ。
五個荘観光ボランティアガイドさんのご案内で、五個荘金堂の町並みと近江商人屋敷を散策。五個荘金堂は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、また、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」にも認定されている、とてもきれいで、歴史を感じる町並みでした。


近江商人屋敷は、「外村宇兵衛邸」「外村繁邸」「中江準五郎邸」を見学。どのお屋敷も、立派な柱や蔵があり、当時の近江商人の生活文化が当時のまま残っているように感じました。また、150年前の畳が今もそのまま使われていることにびっくり。いろんなところで驚かされ、また、新しい発見がありました。



参加していただいた皆さん、本当にお疲れ様でした。今回の企画は、かなり歩いていただくこととなりましたが、皆さん、元気に参加いただき、ありがとうございました。

(事務局 上田)


第8回 滋賀銀杏会総会レポート

平成28年11月3日(木・祝)に、第8回滋賀銀杏会総会が開催されましたので、その模様をレポートします。当日は、会員24名のご参加をいただきました。

まずは、武村会長からのご挨拶。「緊急報告」をかねて、経済、政治などについてお話をいただきました。



次に会員からのスピーチ。

まずは、滋賀県副知事の池永肇恵様から、「滋賀県に暮らしてみて」と題し、お話いただきました。県外出身者からみた滋賀県の発見という視点で、モノづくり、歴史・文化、神話から、飛び出し坊や、ゆるキャラに至るまで、様々な滋賀の魅力を語っていただきました。

お二人目のスピーチは、山本毅也様。
山本様からは、趣味の蝶に関するお話をいただきました。山本様は、蝶の採集や飼育を行われており、今まで飼育された蝶の種類は100種類を超えるそうです。
スピーチでは、ブルーオオムラサキの遺伝に関する研究成果について、貴重なお話をいただきました。

お二人のスピーチに対しては、参加者から次々と熱心に感想や質問が寄せられました。


講演の後は、懇親会を開催。恒例の全員スピーチを行うとともに、会の締めくくりには、昨年に引き続き、参加者全員で「ただ一つ」を合唱し、会員間の親睦を深めることができました。



(事務局 上田)

平成28年滋賀銀杏会春の企画~オペラ『フィガロの結婚』鑑賞と食事会~レポート

 平成28年度の春の企画では、びわ湖ホールでのオペラ鑑賞会を開催しました。

 琵琶湖畔に佇むびわ湖ホールは、専属の声楽家集団、びわ湖ホールアンサンブルを擁している国内でも有数のオペラハウスです。

 この日の公演は、専属アンサンブルのメンバーが中心となって中ホールで上演される「オペラへの招待」シリーズのうちの一公演でした。

 「オペラへの招待」シリーズは、オペラをはじめて観る方向けの入門編と位置付けられていて、上演前には演出家による「お話」があります。

 演目も有名なアリアが多くて親しみやすい「フィガロの結婚」でしたが、入門編といいながらも、休憩やカーテンコールも含めると上演時間が約4時間というノーカット版で、衣装や演出も凝っている本格的なもの。

 ご家族連れでのご参加いただいた方も多くいらっしゃって、総勢25名の大所帯でしたが、ホールの中央に並んで上演を堪能してきました。

 公演後は、総会等でもおなじみのホテルピアザびわ湖に席を移しての食事会です。

 和気あいあいと食事を楽しみ、終盤には、一人ずつ公演の感想を交えての自己紹介を行って親睦を深めました。

 この日が初めてのオペラ鑑賞だった方、これまでにもびわ湖ホールに何度も足を運んでいる方、わざわざ東京から足を運んでご参加いただいた方、みなさんそれぞれにオペラ楽しんでいただけたようで、食事会の方も2時間半以上にわたって盛り上がりました。

 地元のすばらしい文化的資産を満喫できる楽しい会になったと思います。







  (事務局 小林)

第7回 滋賀銀杏会総会レポート

  平成27年10月12日(月・祝)に、第7回滋賀銀杏会総会が開催されましたので、その模様をレポートします。当日は、会員18名のご参加をいただきました。

まずは、武村会長からのご挨拶。近況報告をかねて、お話いただきました。



次に講演。当会会員で、京都大学名誉教授の小岩昌宏様から、「琵琶湖周航の歌をめぐって」と題し、お話いただきました。
滋賀県といえば「琵琶湖周航の歌」ですが、講演では、琵琶湖周航の歌をはじめ、曲調、曲想の似通った琵琶湖哀歌、七里ヶ浜哀歌の歌の成立事情や、作詞・作曲家のエピソードなどを、とてもわかりやすくお話いただきました。
歌の成立などにまつわる隠された真実などを詳細に調査されており、大変興味深いお話でした。
参加者からも熱心に質問が出され、東京大学の校歌に話題が広がるなど、歌を巡って楽しく意見交換ができました。









講演の後は、懇親会で親睦を深めました。会の締めくくりに、参加者全員で「ただ一つ」を合唱し、とても盛り上がった総会となりました。



(事務局 上田)


平成27年滋賀銀杏会春の企画
~琵琶湖汽船<ぐるっとびわ湖島めぐり>~レポート

 平成27年の春の企画として、6月20日(日)に琵琶湖汽船の「ぐるっとびわ湖島めぐり」コースに会として参加しました。
 天候が心配されましたが、当日は曇り空。日差しもなくちょうど良いくらい。このまま一日天気が持ってくれることを期待しつつ、船は大津港を出航しました。

 最初の目的地は沖島です。島には車が一台もなく、各家に一隻ずつ船があると解説がありましたが、実際に上陸してみてそれが合理的であることがよくわかりました。島からの対岸(湖西)の眺めもよく、琵琶湖の恵みに育まれた伝統的な島の暮らしの一端に触れることができました。


 船の中からは沖の白石が見えました。琵琶湖の真ん中にこんな岩礁があるなんて凄く不思議に感じました。

 続いて琵琶湖の北部の竹生島に上陸。言うまでもなく、宝厳寺や都久夫須麻神社がある古くからの信仰の島です。私にとっては15年以上振りの訪問です。貴重な国宝や重要文化財が荘厳な存在感を醸し出す独特の雰囲気を久しぶりに味わうことができました。


 多景島にも上陸しました。お寺が所有されている非常に小さな島でした。狭い島だけに、島の中を巡る道は細く、断崖の上にロープの手すりのみの少々スリリングな所もありましたが、なかなか行けないところに足を踏み入れることができ、大変貴重な経験となりました。


 そして、帰路の船の中から、湖に浮かぶ白髭神社の美しい姿をパチリ!


 最後まで雨もなく、充実した一日でした。今回は20名以上の会員に参加いただきましたが、初めて参加の方も多く、フレッシュな企画となりました。



(事務局 大橋)

第6回 滋賀銀杏会総会レポート

平成26年10月18日(土)に、第6回滋賀銀杏会総会が開催され、会員19名のご参加をいただきました。

冒頭、近況報告を兼ねて武村会長からご挨拶をいただきました。


続いて、上原副会長から鎌倉淡青会との交流会について報告。鎌倉淡青会では、「五街道を歩く会」という同好会活動をされており、その一環で中山道終着前夜に地元の東大OB会と交流をするという趣旨で当会にお声をかけていただきました。上原副会長からは、交流会の模様や鎌倉淡青会の熱心な活動について感銘を受けたことなどについてお話がありました。


講演では、当会会員で、徳島文理大学教授の八幡和郎さんから、「日本は本当にいい国か?ダメな国か?~日本の通信簿」と題し、お話いただきました。
世界各国を様々な視点から評価した「世界10か国の通信簿」をもとに、日本の現状を評価されるとともに、これまでの歴代総理大臣や日本ノーベル賞受賞者を振り返りながら、政治や教育の問題点などを鋭く指摘されました。
講演後は、参加者から次々と質問が出され、滋賀の未来などについても意見交換がなされました。




最後は、恒例の懇親会。昨年の会場と同じホテルピアザびわ湖7階の会場で、楽しいひと時を過ごしました。




(事務局 上田)
平成26年滋賀銀杏会春の企画
~信楽の旅・芸術に触れる一日~レポート


平成26年6月22日(日)に恒例の春企画を開催しました。今回は信楽の旅。県内外から18名の方に参加いただきました。(今回、関西東大会から2名ご参加いただきました。ありがとうございました。)

当日は、雨が心配されましたが、なんとか昼前には止んでくれました。

最初の訪問地は「滋賀県立陶芸の森」。


企画展「現代イギリスの陶芸」の最終日でした。バーナード・リーチから若手作家に至る約80点の作品が展示されており、新しい、多彩な陶芸作品を鑑賞することができました。


続いて、伝統的な信楽焼の窯元である「高橋楽斎窯」を訪問。
多くの作品を見学させていただくとともに、登り窯などの窯場も見学させていただき、五代目高橋楽斎様からご説明をいただきました。また、美味しいお菓子とお茶をいただきながら、四代目高橋楽斎様から信楽焼の伝統や歴史についてお教えいただきました。




「レストラン牛石」で昼食・懇親会。近江牛のすき焼きをいただきながら、親睦を深めました。




昼食のあとは、「山本園」にて、とっても香りが良い朝宮茶をいただきました。朝宮茶は、最澄が唐から持ち帰った茶の種をまいたという伝承が残る、国内最古級の茶産地です。お店のまわりには茶畑が一面に広がっていました。


最後の訪問地は「滋賀県立近代美術館」。
近代美術館では、現代陶芸家の笹山忠保氏の企画展を見学しました。信楽に生まれた笹山氏は、若い頃から現在に至るまで、常に新しい感覚による造形やデザインを目指し、現代的な陶による造形作品を創作発表されています。斬新な作品を見ることで、陶芸の奥深さと可能性を垣間見ることができました。


信楽焼にどっぷりつかった一日でしたが、滋賀県の文化の一端に触れることができ、また、参加者の皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。
(事務局 上田)
第5回 滋賀銀杏会総会レポート

平成25年10月6日(日)にピアザ淡海にて第5回滋賀銀杏会総会が開催されました。23名の会員の皆さんのご参加をいただきました。

最初に、細谷副会長からご挨拶をいただきました。

細谷副会長からのご挨拶

続いて、事務局から第4回総会以降の活動状況について説明するとともに、役員改選について、皆さんにお諮りし、了承いただきました。(役員改選結果については、「掲示板」に掲載しております)

例年、総会では、会員の皆様からスピーチをお願いしておりますが、今回はテレビ番組「時事放談」でもご活躍の武村会長に、「番外時事放談」としてご講演をお願いしました。政界再編や現政権について、様々な角度からお話をいただきました。参加いただいた会員の方々からも熱心に質問や意見が出され、経済政策、外交、財政再建、憲法問題、エネルギー政策など、今、日本が抱える多くの課題について、意見交換ができました。

武村会長の「番外時事放談」

総会終了後は、ホテルピアザびわ湖7階に会場を移し、懇親会を開催しました。参加していただいた方全員から近況等のスピーチをいただき、懇親を深めることができました。






(事務局 上田)

平成25年滋賀銀杏会春の企画
~日牟禮(ひむれ)八幡宮火祭(松明(たいまつ)まつり)を見学~レポート


平成25年の春の企画として4月14日(日)に近江八幡を訪れました。

穏やかな春の昼下がり、近江八幡駅に集合。そのまま、八幡山ロープウェイで、八幡山へ。少し急な道でしたが、山の上からは、近江八幡の市街や琵琶湖が一望でき、とてもよい眺めでした。山頂の村雲御所瑞龍寺も見学し、天皇家ゆかりのその歴史もお聞きすることができました。

その後は、近江八幡の古い町並みを散策。桜もまだ残り、多くの観光客でにぎわっていました。

料亭「宮前」で、大変おいしく、上品な食事をいただき、会員の懇親を深めた後は、いよいよ本日のメインイベント、松明(たいまつ)まつりの見学です。

火をつけられ燃え上がった大松明が、各地区のみなさんに引きずられ、次々に神社本殿を参拝していきました。

そして、ついにクライマックスです。各所に設置された巨大な松明に次々に火をつけられ、物凄い炎と音とともに燃え上がっていきました。その迫力は息を飲むばかりでした。滋賀県にこんな勇壮な祭りがあるなんて、何十年も住んでいながらまったく知りませんでした。ただただ、感動するばかりでした。

少々遅い時間となりましたが、その余韻に浸りつつ、帰途につきました。

(事務局 大橋)

平成24年度 滋賀銀杏会総会レポート

  10月13日(土)に平成24年度の滋賀銀杏会総会が開催されました。会員の皆さん、16名のご参加をいただきました。誠にありがとうございました。総会の模様をレポートします。

最初に、武村正義会長から、近況報告も兼ね、ごあいさつをいただきました。


武村会長からのご挨拶

続いて、関西東大会からご参加いただきました関西東大会幹事の久武正明様から、ご挨拶をいただきました。関西東大会の活動などについてもご紹介いただきました。


久武正明様からのご挨拶

事務局から平成23年度総会以降の活動状況について報告をしたのち、会員お二人からスピーチをいただきました。

高田忍様からは、生と死との向き合い方、医療のあり方など、ご自身の経験を踏まえた大変貴重なお話をいただきました。


高田様スピーチ

宮腰健様からは、松方幸次郎の人生と、松方コレクションについて、年譜とともに、とてもわかりやすくご説明いただきました。


宮腰様スピーチ

総会後は、びわ湖ホール内のレストランに場所をうつし、懇親を深めました。


懇親会風景


懇親会後に記念撮影

今年度の総会は、例年よりも参加者は少ない状況でしたが、例年以上に会員相互の交流を深めることができたと思います。懇親会では、会長から来年春の企画についても提案があり、今後も会員の皆さんにご参加いただける企画をご案内していければと思います。

(事務局 上田)


春の企画~湖北の旅・雨森芳洲と十一面観音を訪ねる~レポート

滋賀銀杏会の春の企画を、24年4月14日(土)に開催しました。今回は、会員およびご家族、計15名のご参加をいただきました。誠にありがとうございました。

米原駅に集合し、バスで最初の訪問先である「雨森芳洲庵」へ。雨森芳洲庵は、まちづくりで有名な雨森地区にあり、地域で実践されている花いっぱいの美しいまちづくりの現場を視察させていただきながら、雨森芳洲庵へ到着。

雨森芳洲は、江戸時代中期の儒学者で、朝鮮との外交に活躍した人です。雨森芳洲庵は、昭和59年に滋賀県の「小さな世界都市づくりモデル事業」の指定を受け、雨森芳洲の出身地である雨森地区に建設されました。

雨森芳洲庵では、地域の子どもたちから韓国の民俗芸能をご披露いただきました。その後、平井館長様から雨森芳洲の業績などについてお話いただきました。とても楽しく、わかりやすいお話で、参加者の会員の皆さんも熱心に説明に耳を傾けられていました。

次に、雨森芳洲庵の近くにある渡岸寺(どうがんじ)へ。
渡岸寺に安置される十一面観音は、日本全国に七体ある国宝十一面観音の中でも最も美しいとされ、日本彫刻史上最高傑作といわれています。残念ながら撮影はできませんでしたが、非常に厳かな気持ちで十一面観音を拝観しました。

拝観後、長浜市の見付屋さんで昼食・懇親会を実施。
湖北地方の郷土料理である「とうふ田楽」に舌鼓。ボリュームもあり、とてもおいしく、会員の皆さんもおいしい料理を前に、お話に花が咲きました。

懇親会後、長浜八幡宮へ移動。翌日が「長浜曳山祭り」の本日で、ちょうどこの日は山車が長浜八幡宮に集まっているということで、曳山祭りを見学しながら、自由解散となりました。

朝は雨がぱらつきましたが、お昼前から天候も回復し、桜もちょうどきれいな時期でした。今後も、このような企画を開催していきたいと思います。皆さんのご参加、お待ちしています。

(事務局 上田)

武村会長から、今回の視察先について説明


雨森地区のまちなみを見学


東アジア交流ハウス「雨森芳洲庵」


平井館長様からのご説明


平井館長様の説明を熱心に聞き入る参加者の皆さん


渡岸寺


湖北地方郷土料理「とうふ田楽」


長浜八幡宮に集まる山車

平成23年度 滋賀銀杏会総会レポート

  9月18日(日)に平成23年度滋賀銀杏会総会を開催いたしましたところ、22名の方のご出席をいただきました。当日の模様についてお知らせします。

 まずは武村会長から、まさに生・時事放談といった御挨拶をいただきました。
 
 続いて、上原副会長から、昨年度の活動状況やこのホームページの運営方法、次回企画についてのご報告がありました。

 あわせて、役員改選についてお諮りし、現在の役員の続投についてご出席の皆さまのご賛同をいただきました。

  そして恒例となりました会員代表、お二方からのスピーチです。

 赤塚武昭様からは、大津歴史逍遥と題して、大津市内の知る人ぞ知る歴史の足跡を丹念にご解説いただきました。ご出席の皆さまの中にも、歴史に造詣の深い方が多くいらして、質疑応答も大変盛り上がりました。
 
 宮本和宏様からは、守山市長に就任されて半年が過ぎたところで、市政への思いを熱く語っていただきました。守山市民である出席者の方々を含め、諸先輩方から温かな激励に満ちた質疑応答が繰り広げられました。

 どちらのスピーチも、予定時間をオーバーして会場側から連絡が入ってしまったほど、質疑応答を含めて盛り上がった総会でした。
 
 総会終了後は、こちらも恒例となっておりますびわ湖ホール内のレストランにおける懇親会を行いました。こちらでも各テーブルを代表して多くの皆さまからスピーチをいただき、改めてご出席の皆さまの幅広いご経歴やお人柄に触れることができました。

 今回の総会につきましては、諸事情で事務局側の人数が足りず、行き届かないところも多かったのですが、皆さまのご協力で終始和やかな会となりました。ありがとうございました。

(事務局 小林)

会長からご挨拶


副会長からご報告


宮本様スピーチ


赤塚様スピーチ


懇親会1

懇親会2

懇親会3

懇親会4

懇親会5

春の企画~近江戦国山城探訪[安土城跡] レポート

 滋賀銀杏会の春の企画を平成23年4月9日(土)に開催しましたので、その時の模様をレポートします。
 
 今回、会員の皆様に企画のご案内をさせていただきましたところ、14名の参加をいただきました。ありがとうございました。

 当日は、安土駅に集合し、バスで安土城跡へ。県の城郭調査事務所の方のご案内により、歴史上の出来事や、発掘で判明したことなど、いろいろと解説をいただきながら、安土城跡を登りました。
 
 天主跡までは、思いのほか急な階段などもありましたが、参加者の皆さんはそれぞれのペースで無事、天主跡に到着。

 織田信長が眺めたであろう眺望に思いを馳せながら、下山の途中に「総見寺」を訪問。ご住職からお話を伺いました。

 安土城跡を散策後は、五個荘に場所を移し、昼食・懇親会を開催。

 古民家をそのままお店として使った、おしゃれなフランス料理のお店で、大変おいしい料理を味わいながら、懇親を深めました。

 今後も、このような企画を開催していきたいと思います。皆さんのご参加、お待ちしています。

(事務局 上田)


いよいよ天主跡に向かって出発!


伝羽柴秀吉邸跡での解説風景


大手道の階段を登って、ほっと一息。


天主跡からの眺望


総見寺


昼食後、記念撮影
平成22年度 滋賀銀杏会総会レポート 

8月1日(日)に開催されました平成22年度滋賀銀杏会総会の模様をレポートします。

今回の総会には、幅広い年齢層から27名の会員の皆さんにご参加いただきました。また、ゲストとして、東京大学同窓会連合会や関西東大会からもご参加いただきました。

総会は、武村会長のご挨拶で始まりました。
 武村会長からの挨拶

その後、ゲストの東京大学同窓会連合会事務局長の長崎新一様、関西東大会代表幹事の安藤元二様からご挨拶をいただきました。

   長崎新一様からご挨拶        安藤元二様からご挨拶

事務局からの平成21年度の活動状況等の報告の引き続き、会員お二人からスピーチをいただきました。

お一人目は、北川克一様。
北川様からは、ご趣味で研究をされておられるフェルメール(17世紀にオランダで活躍した画家)についてお話いただきました。フェルメールが書いた風景画の場所を実際に訪問された時のお話や、フェルメールの隠された謎など、大変興味深いお話をわかりやすく解説していただきました。

        北川克一様からスピーチ

お二人目は、七尾清彦様。
七尾様からは、赤身肉(レッドミート)の活動についてお話いただきました。これは、増大する休耕田、耕作放棄田を利用した放牧型草食肉用牛の畜産を振興できないかということで、放牧牛から取れる赤身肉の愛好家を増やしていこうと取り組まれているものです。お肉のお話から、コミュニティーのあり方まで、幅広いお話をいただきました。

          七尾清彦様からスピーチ

総会終了後は、びわ湖ホールのレストランに場所をうつし、昼食を取りながらの懇親会を行いました。ここでも多くの会員からスピーチをいただきながら、世代を超えて、和やかに懇親を深めることができました。

             和気あいあいと懇親会

(事務局 上田)
滋賀銀杏会企画-琵琶湖博物館探訪

琵琶湖博物館にて滋賀銀杏会初の企画として、平成22年1月30日(土)に琵琶湖博物館探訪を開催しました。当日は、17名の参加がありました。
最初に、琵琶湖博物館の学芸員の方から琵琶湖博物館の概要や展示の特色など、詳しくお教え頂きました。参加された会員の皆さんは、説明に熱心に耳を傾け、質問も数多く出されました。
説明後は、各自、琵琶湖博物館内を見学しました。琵琶湖博物館にて
昼食は、館内のレストランで、ブラックバスの天ぷらなど、珍しい美味に舌鼓を打ちました。
 滋賀銀杏会が発足しました

初会合の模様滋賀銀杏会の初会合および懇親会を平成21年7月11日(土)に開催しました。
当日は、40名余りの参加があり、会の設立趣旨説明や規約の承認等の後、出席者2名の方々から、それぞれご活躍の専門分野等についてのお話をいただきました。懇親会では、出席者の皆さんからスピーチをいただきながら、和気あいあいとした雰囲気で交流を深めました。


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最終更新日: 2017/05/05